ワインはおいしくない?ワインが苦手な人にはロゼワインがおすすめ

ワインが苦手な理由?

お酒自体は好きだけどワインがあまり得意じゃない…

ワインが苦手という方やワイン初心者の方必見のロゼワインのススメです。

まずワインに苦手意識を持ってしまう理由ってなんでしょう?

大きく言うとワインの『イメージ的問題』と素直においしいと思えないという『味の問題』があると思います。

イメージ的問題

ワインは高級なイメージだしルールやマナーが多くてよくわからん…

なんだか敷居が高いと感じてしまう方も多いと思います。

その理由としては、ワインと聞いてイメージする国がフランスやイタリア等のヨーロッパ諸国であることも関係していると思います。

特にヨーロッパ製品に対して、おしゃれで高価 というイメージが定着している日本では敷居が高く感じやすい点があると思いますが、実は日本

味の問題

そもそもワイン自体が美味しいと思えない…

美味しくないと思う理由ってなんでしょうか?

他のお酒にはないワインの特徴は『渋み』があることです。

『渋み』は赤ワインに含まれる成分で、実は白ワインに『渋み』は含まれていません。

たしかに飲み頃を迎えていないものやの温度管理のなされていないものはただ渋くて酸っぱいだけになりやすく、ワインが苦手になってしまうきっかけになってしまうと思います。

私もワインを初めて飲んだときは,、所謂”ブドウジュース”のお酒版を想像していたので

「全然甘くないし渋くて酸っぱいなんなこれ?!」

となったのをよく覚えています。

そんな方々やワイン初心者さんに試してみてほしいのはロゼワインです。

 

ロゼワインとは?

ロゼはフランス語ですが英語でいうローズのことで、その名の通りバラ色のワインのことを指します。

バラ色とは『明るい紅、淡紅色』を指しますが、要はピンク色のワインということです。

基本的には赤ワインと同じ黒ブドウ種が使われますが、白ブドウがブレンドされることもあります。

醸造方法も赤ワインと同じものや白ワインと同じものどちらからもつくられるため、赤と白の中間的な性質を持つワインといえますね。

日本では赤ワインや白ワインに比べてあまり馴染みがないと思いますが、世界各国では店頭にも赤や白と同じくらいの種類が並ぶほど定番のカテゴリなんですよ。

なんと、ワイン大国といわれるフランスでつくられる3分の1はもはやロゼワインなのだそうです。

また欧米諸国では炭酸水で割ったりキンキンに冷やして飲んだりと、夏のワインとして楽しまれることも多いようです。

その点日本ではまだまだ『サクラ商戦』がさかんな春にしか大々的に店頭に並ぶことは無く、ワイン業界七不思議のひとつとされているようです…

ロゼワインがおすすめな理由

①コスパが良い

まずロゼワインは高級品とされるものが少なく、白や赤のように長期熟成させてのむことがないためカジュアルに楽しむものとして広まっていきました。

特に黒ブドウと白ブドウをブレンドして作られるものは低コストで醸造できるため、一定以上のクオリティを持つものでも安価に入手できます。

赤ワインや白ワインは3000円以上の価格帯だとハズレが少ないといわれる中、ロゼワインは1000円代でもコスパに優れたものが多いです!

②渋くない

赤ワイン特有の『渋み』というのはブドウの果皮由来のものです。

ロゼワインも同じ黒ブドウからつくられますが、赤ワインと比較して醸造の際に果皮を漬け込む時間が短いために渋みがでにくくなります。

③料理に合わせやすい

ロゼワインはその色の通り、赤ワインと白ワインの中間的な性質を持ちますので料理との相性においてもオールラウンダーなんです!

特に中華料理やエスニック料理との相性は抜群といわれており、特にオススメはエビやサーモンを使った料理です。

エビチリやサーモンのカルパッチョなんかと合わせるとたまりませんね…

晩酌は絶対ビール派!の方も気分転換にロゼワインを試してみてはいかがでしょうか。

 

まずは中甘口のロゼを試してみて

一口にロゼワインといっても辛口から甘口まで様々なスタイルがあります。

そこで初心者におすすめなのは程よく甘さの残る中甘口のロゼワインです。

「つまりはどのロゼを選べばいいのよ」

ってところだと思いますので、代表的なロゼワインの中からおすすめをお伝えします!

ロゼワイン初心者にまず試してみてほしいのが、フランスロワール地方 アンジューのロゼワインです。

アンジューのロゼは『ロゼ・ダンジュー(ダンジュ)』と呼ばれており、

価格帯も1000円~2000円とかなり手を出しやすい価格帯となっています!

グロローというブドウ品種を主体に作られる中甘口のワインで、イチゴやバラのフレッシュな香りで柔らかな甘みと酸味が特徴です。

グロロー自体は赤ワイン用品種の黒ブドウですが、『ロゼ・ダンジュー』に赤ワイン特有の渋みはほぼありません。

そのためワイン特有の渋みや酸味が苦手と感じている方や、初心者にもオススメです。

筆者も初めて飲んだ時は、フレッシュなイチゴ果汁をのんでいるかのようで「これは本当にブドウから作られたお酒なのか?と疑ってしまったほどです!

『ロゼ・ダンジュー』は代表的なロゼではりますが、日本のスーパーでお目にかかれることはなかなかありません。

 

ワイン専門店や紀伊國屋等の高級スーパーでは取扱いもありますが、Amazon等のネットの方が種類も多く簡単に入手できるのでおすすめです。

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